T-music | 日記 | 気が付けば7月

佐世保のトランペットスクール!学校への出張レッスンや、様々なイベントでの演奏も行っています♪

Top >  日記 > 気が付けば7月

T-music の日記

気が付けば7月

2021.07.06

皆様、こんにちは!
ふと、最近ブログ更新していなかったなぁ…と思って見てみたら、5ヶ月も更新していませんでした💧

今更だけれども、このブログ、絵文字が使える…
でも非対応の機種やPCでは〓←になるのかな?

それはさておいて、気付けば7月です。
蝉の声も初めはニイニイゼミだけだったのが、夕方にはヒグラシ、いつの間にか種類が増えて朝からクマゼミ、アブラゼミまで勢揃いです。(他の種類もいるのかもしれませんが💦)

ああ…この蝉の声を聴いていると何処か遠くに行きたいと思う。
人間も一生懸命生きているんだと思うけれど、人間以外の生物はまだまだ一生懸命生きている。そもそも怠惰なんて言葉の概念はないと思う。

雑念こそが敵だと思う。
そんな事を思っていたら、即身仏の話を考える。
即身仏のお話、皆様もご存じでしょうか?
実際宗教に拘りはないのですが、以前、即身仏についての記事が書かれている文章を目にした時、即身仏となった僧侶の信念に強く心を打たれました。
ミイラになることを望んだ人たちは、自らの死後の復活を願い、自身の再生を望んでいたのに対し、即身仏となる人たち(僧侶)は苦行の果てに息絶え仏となることで、世の民たちを苦しみから救おうとした、と。
いくら誰よりも信仰が深いと言っても、自分ではなく他の人々を思い、ここまで人の為に出来るというのは本当に言葉に出来ないほどの事だ、と私は思います。

どんなに人の為に生きるとはいえ、こうやって一瞬でも「いや、そんな事自分には出来ない」と思うことすら既に雑念が混じっているのです。それほど日常には雑念が溢れ返っているし、切り離すことが難しいのかもしれない。
彼らはそんな雑念がないから、この計り知れない苦行に耐えられたのでしょう。

シンプルに生きるのは難しい。雑念がある限り。
音楽だってそう。本来はただ、生きていることの延長線にあるもの。
楽器を吹く、弾く、叩く、じゃない。
この行為を自分と楽器と切り離すから上手くいかない。
自分そのものが楽器であり音楽なのだと思う。

例えば、私はタンギング=喋る事であり、フレージング=歌う事だと考えています。

難しいことも変に考えず、シンプルにすればいい。
そうすれば、答えはすぐ手に届く。
分かっているんだけれども、シンプルにするのが難しい。
そう、雑念が邪魔をしているのだ。
だからいっそのこと、その雑念とも仲良く、というよりかは雑念の存在を受け入れて適当にあしらいつつやっていきながら、シンプルにしようとする努力が、まずは一歩目として必要。
そうすると、自分の雑念力?の大きさに気付く。というか気付かされる。
雑念がないと言うことはこんなにスッキリとするものなのか、と。

そんな事を書いていたら、今度は先日テレビで「臨死体験」について研究している人達の話を思い出しました。

ただでさえ長い文章になっているというのに、この期に及んでまだ続けるか…

と思われたでしょうが、流石に今回はここでおしまいにしておきます。
ですが、一つだけ。
こうやって色んな人達の研究や修行の話に触れたりしていると、その人達はシンプルに生きることに喜びを感じていたり、死後の世界を少しも恐れていない。
そう考えると、私たちにとっても、生きることがもっと楽しく充実したものとなる為のヒントは未知数であると思います。

楽しく生きるためのヒント、皆様は何か持っていますか?

日記一覧へ戻る

【PR】  笹倉鉄平ちいさな絵画館~画家・笹倉鉄平の個人美術館  ペット専用レンタカー!車椅子移動車レンタカー!ハッピーレンタカー ㈱ティービジョン  株式会社アテンド  町田で空手をやるなら龍拳會総本部  hair salon GrinT (ヘアサロン グリント)